銀座【着物2792】与那国花織 着物

豊富な染織の材と優れた技術を有していた沖縄では、古くからそれぞれの地で特有の染織が発展してきました。日本最西端の島として知られる与那国島でもまた、独自の織物が織り継がれています。こちらはその与那国花織の着物。亜麻色と白橡色が近いでしょうか、ベージュ系濃淡の横段に深みのある赤を効かせ、伝統的な五つ花を組み合わせた繊細なモチーフが整然と並べられています。見事に整えられた端正な織りの景色を眺めていると、琉球王府への貢納布の織り手として磨かれた美意識や矜恃が今も変わらず脈々と息づいていることを感じますね。首里花織と同様に両面浮花織ですので裏に糸が渡らず、程良い張りのある軽やかな風合いは、いずれ単衣でお召しになられても着心地良くお楽しみ頂けそうです。草木による柔らかな彩りや緻密な織りが、清々しくモダンな存在感を見せるお品、この機会にぜひお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【着物2791】清染居製 染一ッ紋 付下げ 江戸鼠色 几帳の図

やや色を深めた江戸鼠色が近いでしょうか、僅かに灰紫みを感じさせる薄茶の地に利休茶色の暈かしを置き、精緻な糸目友禅で桜に菊花、萩や水仙など折々の花や割付文を几帳のかたちに配した訪問着です。グレイを中心とした落ち着いた色遣いや典雅なモチーフに静かな気品香るお品、こちらは友禅で初の人間国宝に認定された故 上野為二さんの作風を受け継ぐ京加賀友禅の工房・清染居さんの作です。極細い糸目の美しさが冴える優美を極めた世界に、上野家ならではの見事なお仕事が光りますね。工房を主宰するのは為二さんの次男・清二さんに嫁がれた上野街子さん。上野家の伝統である精緻な古典意匠を継承しつつ、更にふわりと重ねられた上質な女性らしさが清染居さんの着物の魅力です。一歩控えた色柄がどなたにも好感度が高い訪問着の逸品、お茶の席や改まったお呼ばれなどにいかがでしょうか。

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銀座【着物2790】銀座きしや製 振袖「垣に藤花の丸文様」 (丸帯・長襦袢・帯揚げ・帯締め付き 桐箱入)

紗綾型に花の地紋が浮かぶ柔らかな白の地に金彩や潤色で大きく垣や柳の枝を置き、重ねて藤の花と共に菊花、水仙、牡丹に梅など四季折々の花々を大ぶりの丸文のかたちに置いた見事な振袖です。深みのある美しい紅樺色の濃淡と落ち着いた金色が彩る典雅を極めた世界に、丹念な金駒繍いや落ち着いた金彩の煌めきが一層の重厚感を添えています。程良い張りと厚みのあるどっしりとした生地の質感も素晴らしく、色柄、素材、仕事の全てに贅沢な拘りが感じられる格調高い逸品ですね。こちらは上品な色遣いと洗練された意匠の着物や帯で、銀座を象徴する名店として知られたきしやさんの作。平金糸を通した優しい朱色地に金銀の松を織り上げた華麗な丸帯と共に長襦袢や帯揚げ、帯締めもセットとして揃えられています。かつての「きしや好み」をフルセットでお楽しみ頂ける極上の振袖、ぜひこの機会にご覧くださいませ。

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