銀座【帯3305】藤山千春作 草木染 吉野間道 名古屋帯 (証紙付)

草木染めによる繊細な彩りを自在に操り、名物裂に由来する格調高い吉野間道を、よりモダンで洗練されたかたちへと昇華させた藤山千春さんの名古屋帯です。これまでも端正な吉野織と共に様々な彩りが横段暈かしのように配された魅力的な作品をご紹介いたしておりますが、今回お目にかける帯はまた特別な一点。立体感のある経緯の吉野織で区切られた一つ一つの場にそれぞれ異なる彩りが綺麗に並べられた、美しい色見本帳のようなお品です。全ての色が草木で染め上げられていることにも驚かされますが、これだけの数の彩りをひとつの景色の中で見事に調和させる、その手腕はやはり藤山さんならではのものですね。上質な紬や小紋、軽めの付下げなど様々な装いに合わせて、心弾む装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯3304】龍村晋製 袋帯 銘「天平唐草円文錦」(畳紙・色紙付) 

初代龍村平蔵さんの三男・龍村晋さんの作品から、銘「天平唐草円文錦」袋帯です。父平蔵さんから継承した技術や感性を、より実用性の高い新たなかたちに結実させた「傳匠名錦」シリーズは、龍村の名に相応しく、どのようなお席でも安心してお使い頂ける確かな逸品として広く知られていますね。こちらは茶鼠色が近いでしょうか、落ち着いたグレージュ系の地に金銀糸のみで複雑な唐草装飾文が細やかな織りで表現されたお品です。シックな中間色に金銀を添えた格調高い古典意匠は、程良く主張を抑えつつも確かな重みと存在感を備え、合わせる着物を選びません。紋付色無地や三役の江戸小紋、訪問着などに合わせて、お茶の席からお祝いのお呼ばれなどに安心してお使い頂けそうですね。

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銀座【帯3303】龍村光翔作 本袋帯 銘「鎧文錦」

二代目龍村平蔵として活躍なさった龍村光翔さんの作品から、銘「鎧文錦」本袋帯です。こちらは潤色が近いでしょうか、僅かにベージュみを含んだ淡いグレイの地に彩り豊かな威模様が複雑な糸遣いで織り上げられています。鎧の袖の装飾に由来する意匠は矢をも通さず万難を排す、という願いを込めた吉祥文様で、初代平蔵さんの名作として長く織り続けられていますね。背景の桜楓文が松竹梅文にアレンジされていますがほぼ同じ構成のお品、手織りならではの精緻な表現から生まれる重厚な存在感が、紋付や訪問着など晴れやかな日の装いを華やかに、格調高く引き立ててくれることと思います。

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銀座【帯3302】首里道屯織 名古屋帯 (銀座もとじ扱い) 

琉球王朝の伝統と格式を伝える首里織はその技法も幅広く、花倉織・首里花織・道屯織・手縞・綾の中・総絣など様々ですが、今回のご紹介は道屯織による名古屋帯。牡丹鼠色が近いでしょうか、やや灰みを含んだ淡い藤色系の地に、霞色や青丹色、支子色や赤朽葉色など様々な彩りが浮織りを添えたほっそりとした縞のかたちで織り込まれています。細い糸による密度の高い織り、洗練された彩りの美しさ、僅かな乱れも無い端正な浮織りの景色に織り手の高い技量がうかがえるお品、上質な紬や紅型などの装いを気品豊かに引き立ててくれることと思います。こちらは残念ながら証紙がございませんが、国指定重要無形文化財「首里の織物」技術保持者であった母・宮平初子さんに師事、琉球王府の貴族や士族の衣服として洗練を極めた首里織の正統を引き継ぐ、宮平一夫さんの作品と推測されます。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【帯3301】西陣 桝屋高尾製 ねん金綴錦 袋帯「琳派老松図」

西陣の名門機屋・桝屋高尾を率いる高尾弘さんの代表的な作品である、ねん金綴錦の袋帯です。ねん金綴錦は金箔を巻き付けた真綿糸を用いて製織されており、複雑で重厚な輝きと真綿の軽やかな質感を併せ持つ独特の景色が、晴れやかなお席の装いを印象的に彩ってくれますね。今回のご紹介は「琳派老松図」と銘されたお品、黒と金が溶け合う地に霞や琳派の特徴を備えた円みのある老松が大らかに表現されています。清々しい緑を効かせた堂々たる景色は、これまでご紹介してまいりましたねん金綴錦の中でも一際重厚な趣きを感じさせますね。紋付や訪問着など正装に合わせて、どのような場面にも安心してお使い頂けることと思います。

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