銀座【着物2737】小林喜代美作 本加賀友禅 訪問着 (落款入)

木蘭色の地に枯野色が近いでしょうか、シックなグレージュ系の場を大きく取り、清楚な白菊が一面に描かれた本加賀友禅の訪問着です。穏やかな中間色を基調としていますが、花の表情にしっかりとした力があり、静かな美しさを湛えた優雅な景色にすっと目を奪われます。こちらは加賀染振興協会の厳しい落款登録制度の認可を得た本加賀友禅作家・小林喜代美さんの作。花鳥風月を題材とした写実的な表現は加賀友禅の特徴ですが、その本道を礎に置きながらもどこかモダンな趣きのある表現や色構成に洗練を感じますね。訪問着としての品格を備えながらも、一歩控えた好感度の高い装いをお楽しみ頂ける加賀友禅の名品、お呼ばれやパーティなどのお席にいかがでしょうか。

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銀座【着物2736】竺仙製 本場結城紬地 江戸小紋 (反端付・落款入・三越扱い)

伊勢型紙・縞彫の人間国宝・児玉博さんが遺された玉縞の型を用い、現代の名工・浅野栄一さんが見事な技術で染め上げた江戸小紋です。こちらは加えて極上の本場結城紬の白生地を用いた逸品。通常よりも200本ほども経糸が多い、つまり選び抜いた極細の手つむぎ糸だけで製織された特別な本結城を使った実に贅沢なお品です。万筋など極細の縞は一般的な白生地でも大変高度な技術を要しますが、節のある紬素材を相手に3cm幅に26本もの縞を糊置く…まさに型彫の技術、染めの技術、そして素材、全ての条件が揃って初めて為し得る稀少な一点ですね。枯れた黒の極細縞が創る世界はこの上なくシンプル、どのような帯を合わせてもさらりと受け止めてくれることと思います。是非この機会にお手に取って、江戸小紋の一つの頂点とも言える景色をご覧くださいませ。

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銀座【着物2735】曽根武勇作 西陣織 訪問着 鱗文 (落款入)

様々な彩りの細かな市松で象られた鱗文を無数に重ねた西陣織の訪問着です。淡い柳茶から麹塵が近いでしょうか、渋めのグリーン系の濃淡の裾濃暈かしが基調となっていますが、その構成は緻密な織りの奥底から次々と浮かび上がるシックな色たちが溶け合い調和することで創り出されたもの。絹糸の豊かな光沢と共に輝く美しい景色がとてもエレガントですね。こちらは公家装束の製織などを一手に担ってきた西陣という産地の高度な技術を、今なお最高のかたちで守り続ける伝統工芸士・曽根武勇さんの作品。複雑な計算に始まる熟練の仕事を重ねて制作された織りならではの高雅な格調は、改まったお席や晴れやかな場面でも独特の存在感を見せてくれることと思います。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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