銀座【帯3380】洛風林製 袋帯

金糸の煌めきを小さくのぞかせた黒色の地に、大らかな更紗花文が繊細な織りで表現された袋帯です。こちらは古今東西を問わぬ膨大なデザインの蓄積から生まれる多様な意匠を、西陣の老舗機屋の手で製織する洛風林さんの作。時代の先を走る洗練された帯づくりで知られる作り手さんならではの、確かな存在感を備えた一点です。蘇芳や濃藍、浅縹や薄鈍、虫襖などシックな彩りで象った花葉を平箔の金糸の鈍い輝きが包みこむ、洛風林さんらしいエキゾティックな雰囲気のお品。極薄い金のベールを重ねたような幻想的な表現が、生命力あふれる植物の強い個性を程良く抑えており、冴えた洒落みを感じさせるモダンな着こなしをどなたにもさらりと楽しんで頂けることと思います。格高小紋からドレッシーな織りの着物、軽めの訪問着などに合わせて、お出かけやパーティなどにいかがでしょうか。

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銀座【帯3379】龍村平蔵製 紗 本袋帯 銘「水衣錦」

贅を尽くした帯で知られる龍村美術織物さんのお品の中でも、龍村錦帯として特別な位置付けにある「龍村平蔵製」の本袋帯です。こちらは「水衣錦」と銘されたお品、夏向きにさっくりと織られた深みのある濃藍色の地に金銀の平箔糸を中心に所々常磐緑や浅縹、薄柿や卵色などの美しい彩りを取り込みながら、細やかな波のような意匠が平蔵さんの帯らしい複雑な糸遣いと精緻な織りで表現されています。能装束の水衣に見られるゆらゆらとした緯糸の動きを表したものでしょうか、抽象的なモチーフに季節らしい涼やかな華が光る優美な一点。単衣時期から夏を通して、どのような場面でも安心な重厚で格調高い装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯3378】人間国宝 喜多川俵二 織名古屋帯

父である平朗さんの技術を引き継ぐ「有職織物」の重要無形文化財保持者として、長年気品豊かな作品を制作なさった喜多川俵二さんの織名古屋帯です。こちらは象牙色が近いでしょうか、仄かな黄みを帯びたオフホワイトの地に小葵文を置き、藍鼠や滅紫、黄橡や柿茶など艶やかな色でゆったりと舞い飛ぶ鳳凰の姿を重ねた端正な二陪織物のお品。金銀糸を用いず、一歩控えた落ち着いたお色による表現ながら、絹糸そのものの光沢が冴える清々しい景色に、喜多川さんの機ならではの典雅な華が香ります。上質な無地紬、ドレッシーな織物から格高小紋、付下げなど幅広い着物を格調高く引き立ててくれる名品、名古屋帯のかたちですが、袋帯に準じて様々な場面で活躍してくれることと思います。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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