銀座【着物4812】単衣 付下げ 柳鼠色 百合と桔梗の図(余り布付)

柳鼠色が近いでしょうか。灰みがかった淡い黄緑系の地に、ほっそりと銀彩に縁取られた白百合と桔梗がさらりと配された単衣の付下げです。地色から大きく離れない控えめな淡彩で表現された清楚な花たちが、柔らかなしぼが浮かぶさらりとした地風から静かに浮かび上がるお品。どなたからも好感度が高い上品な色柄が、優しく着る人を引き立ててくれることと思います。単衣の着用時期が年々長くなってきている昨今、訪問着より一歩引いた柄置きの付下げはとても重宝にお使いいただけますね。どのような場面にも穏やかに溶け込む風情ある花の景色は様々なお席で安心してお召しいただけることと思います。初夏、秋口のお呼ばれやお出かけのお支度ににいかがでしょうか。

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銀座【帯6033】相良刺繍 袋帯 麹色 装飾華文 

麹色が近いでしょうか。緯糸に金糸と紬糸を通してさっくりと織り上げられた淡いベージュの地に、陰浅葱色や 白藍色、光悦茶色や白茶色、灰青色、藤煤竹色など優しい彩りを用いた細やかな相良刺繍で、幾何文に様々な装飾が施された華文を表現した袋帯です。画像でご覧頂けますように、文様の全てが小さな点状の繍いを集めることで象られたお品。整然とモチーフが並ぶ景色をつくりあげるためには、一体どれほどの時間と人の手を費やしたのだろうかと気が遠くなりますね。刺繍部分には金糸が用いられておりませんが、背景に織り込まれた細い金糸の控えめな輝きが、程良くドレッシーな表情を添えています。小紋や付下げ、織りの訪問着など幅広い装いに合わせてお楽しみいただけそうですね。ほんのりと透ける軽やかな地風ですので、単衣時期を中心に気温や体感に合わせてお使いくださいませ。

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銀座【帯6032】国画会 立花長子作 絽塩瀬地 染名古屋帯

印度藍色が近いでしょうか。深々とした藍色系の絽塩瀬地に白や朧花色、紺藤色など同系の藍濃淡に小さく深蘇芳色を添えて、大小様々な蝶たちや幾何文などがすっきりと表現された型絵染の名古屋帯です。七宝や市松、鱗や亀甲をアレンジしたもの、紙風船や手鞠のようなかたち、細やかに装飾された蝶…どれも良く見れば古典意匠を基としていながらも、なんとポップで新鮮なことでしょう!楽しいモチーフのひとつひとつが集まることでよりお互いを引き立てあう、見事な構成となっていますね。こちらは芹澤けい介さんに師事、のちに国展を中心に活躍なさった立花長子さんの作。白洲正子さんに愛された染色家のひとりとしても良く知られる方であり、様々な蝶を図案化した魅力的な作品は、白洲さんご自身の着物や帯にも数多く遺されていますね。一流の作家作品らしい個性と存在感を備えながらも、どなたにも気負い無く着こなして頂けそうな親しみ易さがうれしい一枚、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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