銀座【帯5176】国画会 小島悳次郎作 生平麻地 型絵染 名古屋帯(落款入)

国画会で活躍なさった型絵染の大家・小島悳次郎さんの名古屋帯です。人間国宝・芹澤けい介さんに師事、洋の東西を問わぬ芸術文化に対する深い造詣から生まれる様々な意匠を、独特の色彩感で表現なさった小島さん。物語から抜け出してきたようなモチーフや力強い色遣いから生まれる豊かな世界に心奪われた方も多いことと思います。今回のご紹介は生平麻地にゆったりと広がる芭蕉の葉と、小さな赤とんぼの姿が表現されたお品。大きな葉に護られているかのような愛らしい姿に心和みますね。小さな帯のかたちながら、小島さんらしい濃密な個性をお楽しみいただける逸品。じりじりと照りつける太陽、風に乗ってすいっと葉陰を抜けてゆく蜻蛉たち…遠い記憶を呼び起こしてくれるような、どこか懐かしい景色と共に、贅沢な夏をお楽しみくださいませ。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【帯5175】しな布 八寸名古屋帯

芝翫茶色が近いでしょうか。木の皮の繊維そのもののナチュラルな色、張りのある素朴な糸の表情が味わい深い、しな布の八寸名古屋帯です。しな布は縄文期までその歴史を遡ることができる古代布の一つ。現在では山形県や新潟県の一部で僅かに織り継がれている稀少な織物です。しなの木の硬い樹皮を長い時間と手間をかけて糸に績み、織り上げる布は丈夫で水にも強く、さっくりとして野趣豊かな布味は夏の帯地としてもとても魅力的ですね。シンプルな無地の八寸は合わせる着物の色柄を選ばず、上布や夏織物、よそ行き浴衣など幅広い装いに重宝にお使い頂けます。お探しの方、どうぞこの機会にご覧くださいませ。

この商品のONLINESHOPページを見る

銀座【帯5174】林宗平工房製 越後本麻上布 名古屋帯(反端 証紙付)

ごく深い濃藍色を背景に、経糸には薄縹色と白色の雨絣を置き、緯糸には深縹色を通した越後本麻上布の名古屋帯です。ほっそりと浮かぶ清々しい白が冴えた藍の色をより際立たせ、また絣足の美しさが景色に余韻を生み出していますね。シンプルながら凛として端正な表情にモダンな洗練を感じさせるお品。こちらは文化財の越後上布や上質な塩沢紬などの制作で名高い林宗平工房さんの作、上質な麻ならではの清浄な布味が、装いに夏らしい涼感を運んでくれます。経緯に手績みの糸を用いた文化財指定の越後上布となりますとなかなか手が届きませんが、こちらでしたら上布の爽やかな存在感をより気軽にお楽しみ頂けることと思います。よそ行き浴衣から夏紬、同じく上布などの装いにいかがでしょうか。

この商品のONLINESHOPページを見る