銀座【帯3476】たつむら製 紗 本袋帯 銘「清映彩車錦」(紙札付)

贅沢な帯づくりで知られる西陣の名門・龍村美術織物さんのお品から、夏向きにさっくりと織られた黒色の地に川の流れから片輪車が見え隠れする様子が織り出された銘「清映彩車錦」本袋帯です。こちらは平安期の蒔絵の名品として知られる国宝「片輪車蒔絵螺鈿手箱」に取材したと思われる美しい夏帯。水を象るほっそりとした金糸や所々色糸を添えた金銀糸の車輪等々、多様な糸を細やかに使い別けて表現された繊細な煌めきが、華麗な蒔絵螺鈿の表情を情緒豊かに表現していますね。どのような着物もしっかりと受け止めてくれる龍村さんの帯ならではの重厚な存在感を備えた一点、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【帯3475】国指定重要無形文化財 越後上布 八寸名古屋帯 (反端証紙付)

亜麻色が近いでしょうか、苧麻そのもののナチュラルなお色目を生かした無地の八寸名古屋帯です。こちらは経糸緯糸共に稀少な手績みの苧麻糸を用い、手機で丹念に織り上げられた国の重要無形文化財指定の越後上布。ごく薄手ながら帯としての程良い張りを残し、夏衣の最高峰と呼ばれる上布ならではのひんやりとした手触りがとても心地良いお品です。上布の帯の中でも芯の入らない八寸は盛夏にも熱がこもらず、とりわけ快適な締め心地をお楽しみ頂けることと思います。素朴な表情ながら、人の手と時間を惜しみ無く費やした布ならではの確かな力が宿る帯、この夏のお出かけにいかがでしょうか。越後上布・小千谷縮布技術保存協会制作者の星野利光さんの作です。

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銀座【帯3474】国指定重要無形文化財 喜如嘉の芭蕉布 八寸名古屋帯

三年もの間、丹精込めて育てた糸芭蕉から繊維を取りだし、細く裂き、一本一本糸を績み…伝統的な染織は例外なく苦労の多い作業の積み重ねではありますが、その中でも筆頭と思われるものが芭蕉布です。こちらは昔ながらの工程をそのまま守り、その技術が国の重要無形文化財に指定される喜如嘉の芭蕉布の八寸名古屋帯。浮き織りと福木の落ち着いた黄色が入ることで、素朴な芭蕉布に小さな花が咲いたような可憐な華やぎが生まれていますね。芯が入らない八寸は熱が籠もりにくく夏場にはとてもありがたいものですが、素材が芭蕉となればその清涼感も格別です。いっとき暑さも忘れさせてくれるひんやりとした手触り、そして力強くも優しい美しさをどうぞお楽しみ下さいませ。

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