銀座【着物3591】刺繍 訪問着 淡い薄梅鼠色 松竹梅の図

明度を落とした薄梅鼠色が近いでしょうか、仄かな赤紫みを含んだ落ち着いたグレイ系を背景にそれぞれ松、竹、梅を用いて作土文にもこんもりとした樹形にも見えるモチーフが表現された総刺繍の訪問着です。地色に溶け込むような淡彩と金糸のみで繍いとられたかたちは主張しすぎることなく、丁寧な手仕事を尽くした総刺繍ならではの陰影豊かな表情、華やいだ存在感を備えながらも、どなたからも好感度の高い上品な装いをお楽しみいただけることと思います。松竹梅のおめでたい意匠は、お祝いごとが増えるこれからの季節にはとりわけ活躍してくれそうですね。ぜひこの機会にご覧くださいませ。

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銀座【着物3590】千總製 繍一ッ紋 訪問着 淡香色 折々の花の図(落款入 三越扱い)

僅かに彩度を落とした淡香色が近いでしょうか、明るい灰みの橙系の色にほんのりと大雪輪文を浮かべ、金駒刺繍を添えて、菊花や楓、橘に梅など四季折々の花木が描かれた晴れやかな訪問着です。正統派古典意匠が丁寧に表現された社交着のお手本のような一枚、着る人を上品な華で包み、美しく引き立ててくれる手腕はやはり、創業460余年を誇る京友禅の名門・千總さんならではのものですね。どのようなお席でも安心な、好感度の高い装いをお楽しみいただけることと思います。お呼ばれごとの多いこれからの季節、お支度にいかがでしょうか。

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銀座【帯4440】塩瀬地染名古屋帯 象牙色 秋草の図 (余り布付)

象牙色が近いでしょうか、僅かに黄みを含んだオフホワイトの塩瀬地に、菊花や萩、芝に女郎花などの秋草が描かれた染めの名古屋帯です。深い葡萄色を中心に青藍や濃藍色で彩られた菊花、爽やかな秘色色、榛色や柳煤竹系の落ち着いた彩りを置いた葉など秋らしいこっくりとした色や風情あるモチーフが、装いに季節を運んでくれますね。ほっそりとした金彩の煌めきが上品な華を添える、とても優美な趣きの染め帯、紬や小紋などの装いをはんなりと引き立ててくれることと思います。

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