銀座【帯4461】人間国宝 森口華弘作 綴地 染名古屋帯(落款入 三越扱い)

藍墨茶色が近いでしょうか、柔らかみのある深いグレイ系の綴れ地に、金彩のみでさらりと松葉や松毬が描かれた八寸名古屋帯です。吹き寄せ風の静かな画に冬へと向かう季節の色が仄かに浮かんでいますね。こちらは重要無形文化財「友禅」の保持者として活躍なさった故 森口華弘さんの作。蒔糊を背景とした緻密な表現、極めて完成度の高い構成からなる訪問着などがこの方の作品のイメージですが、今回のご紹介はこの方のもう一つの美のかたちを教えてくれるように思います。金彩が生きる選び抜かれた色の美しさ、絶妙な無地場の分量、シンプルであるほどに冴え渡る画力…さりげない一風景が生み出す重厚な存在感に驚かされます。上質な江戸小紋などにあわせて、大人の女性に着こなしていただきたい名品、秋口から初冬のお出かけにいかがでしょうか。

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銀座【帯4460】縮緬地染名古屋帯 黒色 花の丸文

深い黒の縮緬地に鮮やかな彩りを添えて菊に橘、萩の丸文がゆったりと配された染名古屋帯です。丸文には地色と華やかなコントラストを見せる白藍色と蒸栗色が置かれており、鶸萌黄色、赤や橙、紫などをのせた花葉や煌めく金彩と共に印象的な秋景色を創り上げています。古典的ではんなりとしたモチーフながら、大胆な色構成にくっきりとした個性が光るお品。紬や小紋などに合わせて、季節の風情香る装いをお楽しみくださいませ。

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銀座【帯4459】西陣 桝屋高尾製 ねん金綴錦 袋帯「青海松笠文」(反端 証紙付)

西陣の名門機屋・桝屋高尾を率いる高尾弘さんの代表作として広く知られている、ねん金綴錦の袋帯です。ねん金綴錦は金箔を巻き付けた真綿糸を用いて製織されており、奥深い輝きと真綿の軽やかな質感を併せ持つ独特の景色が、晴れやかなお席の装いを華やかに引き立ててくれますね。これまでもシンプルな段霞文や割付文を中心にご紹介してまいりましたが、今回ご覧頂くお品は、銘「青海松笠文」袋帯。金地に朱や若竹・納戸の鮮やかな色味を僅かに覗かせながら、青海波に松竹梅を重ねた典雅なモチーフが繊細な織りで表現されています。素材そのものの華麗な個性に、整然と並ぶ吉祥文様がより晴れやかな趣きを添えており、訪問着や留袖など第一礼装の着物をしっかりと受け止め、重厚に引き立ててくれることと思います。裏面はシンプルな金の段霞文でリバーシブルとなっていますので、そちら側でしたらもう少し軽めの場面や格高小紋などにも合わせて頂けそうですね。お使いになる方や年齢を選ばず、様々なお席で活躍してくれる上質なフォーマル帯、ぜひこの機会にご覧くださいませ。

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