銀座【帯6111】芭蕉布 八寸織名古屋帯 桑染色 無地

沖縄の染織品はどれも人の手技を尽くしたものばかりですが、その筆頭格が芭蕉布。上質な繊維を採るために、三年もの間丹精込めて糸芭蕉の木を育てることからはじまり、原皮を取り糸を績み…製織して一枚の布となるまでの、数多い工程の全てに心を砕き、骨を惜しまぬ作り手の方々によって護られてきた宝もののような布ですね。今回のご紹介は桑染色が近いでしょうか。芭蕉糸そのままのナチュラルなベージュが清々しい、無地の八寸織名古屋帯。無地は糸質や織りに粗が出やすいものですが、こちらはとても美しい仕上がりのお品。細く績まれた上質な糸によって丹念に製織された布は、程良い野趣を残しながらも大切に手をかけられた布ならではの品格を感じさせますね。芭蕉糸の柔らかな光沢と糸そのものの微かな色の差異が、シンプルな景色に豊かな陰影を添えており、上布や上質な夏織物をすっきりモダンに引き立ててくれることと思います。合わせる着物の色柄を選ばず、帯留めなど小物合わせも自在にお楽しみいただける、涼感あふれる夏の逸品。ぜひお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【帯6110】日本工芸会正会員 城間栄市作 藍型 八寸染名古屋帯(落款入 余り布付)

吸い込まれてしまうような深々とした藍の色が印象的な藍型の八寸染名古屋帯です。今回のご紹介はさっくりと軽い風合いの紬地に、芭蕉の花葉が表現されたお品。黒に近いほどに色を深めた藍、明るさを残した藍、そして裏面の藍色が滲む鈍い白を細やかに使い分けて、南国の植物が鬱蒼と繁る迫力ある景色を見事に表現しています。こちらは日本工芸会正会員 城間栄市さんの作。琉球王府の頃から続く紅型三宗家の一つである工房を守り続ける城間家、栄喜さん、栄順さんに続き、十六代目としてその伝統を引き継いでいらっしゃいますね。紅型の朗らかな個性は時代を超えて見る人を魅了しますが、藍型の清澄な存在感はまた独特のもの。力強くも洗練された藍色の世界が格別の美しさで私たちを魅了します。微かな透け感のあるしなやかな素材ですので、早めの単衣時期から夏を通してお使いいただけそうです。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【帯6109】西陣 河合美術織物製 袋帯(新品 余り布 西陣証紙付)

淡い柳鼠色が近いでしょうか。灰みがかった極淡い黄緑系を背景に、同じく柳鼠色と雲井鼠色による洋風の装飾文様を手綱のように段がわりに配した袋帯です。さらりとしたマットな地風から、質感の異なる光沢ある絹糸によるモチーフがすっきりと浮かび上がるお品。一つ一つの形を縁取るように配された銀糸の煌めきが、景色に清々しい華やぎを添えています。こちらはフォーマル帯ではとりわけ定評のある西陣 河合美術織物織物さんの作、格高の小紋から紋付、訪問着など改まった日の装いに合わせて、様々なお席で安心してお召し頂けることと思います。表地帯裏地共にさらりとした手触り、張りのある薄手の地風で仄かな透け感がございますが、しっかりめの芯が入った仕立てです。スリーシーズン対応の帯として、その時々の気温や体感に合わせてお使い下さいませ。

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