銀座【帯3473】八重山上布 名古屋帯 (反端証紙付)

経糸に紡績の苧麻糸・緯糸には手績みの苧麻糸を用い、草木で染め、手機で織り上げられる沖縄・石垣島の八重山上布は、宮古島の上布と共に手仕事を尽くした贅沢な夏織物として良く知られています。白上布の名の通り、かつては白地に捺染の絣着尺を中心としていましたが、現在では豊富な植物染料と手括りによる多彩な染めによって、各地の上布の中でもとりわけ瑞々しい色遣いの作品が制作されていますね。今回のご紹介は沖縄県指定無形文化財保持者である松竹喜生子さんの作、苧麻そのもののナチュラルな亜麻色の地に藍と福木で染めた深みのある草色で格子状の幾何絣が表現されています。確かな技術による絣足の美しさが際立つ清澄な趣きの夏帯、苧麻独特のひんやりとした手触りも心地良く、夏織物や上布などの装いを涼やかに引き締めてくれることと思います。

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銀座【帯3472】丹後藤布 八寸名古屋帯 (反端証紙付) 

日本の風土が育てた草木を素材とする自然布の一つ、藤布の八寸名古屋帯です。万葉集にもその名が遺る藤布は古代より日本人と共に在りましたが、その過酷な作業工程から中世以降麻や木綿に取って代わられ、徐々に廃れていったとのこと。かろうじて丹後半島上世屋地区に残されていた技術が、加畑兼四郎さんを中心とする方々の尽力によって護り伝えられ、現在も制作が続けられています。こちらは加畑さんの工房・芙留庵さんのお品で、灰白色と煤色が近いでしょうか、茶鼠系の濃淡2色で織り上げられたヤスラと呼ばれるヤシラミ風の柄の八寸。さっくりとして素朴な布味はしな布など他の自然布に共通するものですが、やや抑えた張り、微かにしっとりとした感を覚える優しい手触りが印象的です。野趣豊かな自然布の中でもどこか女性的な柔らかさが滲む美しい布、かつて厳しい生活での使用に耐えてより味わいを深めたように、長くご愛用頂くことによってこそ、風格ある布の本質に触れて頂けることと思います。涼やかな上布や夏紬にあわせて、上質なカジュアルスタイルをお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯3471】西陣 川島織物製 本袋帯

僅かに黄みがかった常磐色が近いでしょうか、鮮やかなグリーンを背景に蜀江文を置き、重ねて大ぶりの華文が配された本袋帯です。贅沢な金糸の輝きに黄に朱や紅、紫や青など様々な系統の彩りがバランス良く重ねられていますので、濃淡どのようなお色目の着物にのせて頂いてもすんなりと馴染んでくれることと思います。こちらは西陣の老舗機屋・川島織物さんのお品、上質な素材を用いて確かな技術でしっかりと製織されていますので、風合いもとてもしなやかで締めやすく、どのような場面でも安心してお使い頂けますね。振袖や重厚な訪問着などの第一礼装もしっかりと受け止めてくれる華麗なフォーマル帯、お探しの方、この機会にいかがでしょうか。

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