【帯5914】ロートン織 九寸名古屋帯
練色の地に老緑色、深蘇芳色、そして勝色を組み合わせ、ロートン織による端正な縞が表現された九寸名古屋帯です。経糸浮織の幅や縞の幅を細やかに使い分けることで、遠目からは複雑な格子のようにも見えるモダンな景色が創られたお品。それぞれ選び抜かれた赤青緑の深みのある美しい彩りが、浮織ならではの絹糸の光沢と共にふっくらと輝いていますね。心地良いしなやかな織りの風合いも好ましく、木綿や紬、小紋などに合わせて様々な場面で楽しくお使いいただけそうです。背景についての情報はございませんが、画像をご覧いただけます通り、綿薩摩のような風格ある着物や、個性的な着物もしっかりと受け止めてくれる力ある優品と思います。ぜひこの機会にお手にとってご覧くださいませ。
この商品のONLINESHOPページを見る【帯5913】新垣みどり作 首里ロートン織 九寸名古屋帯(反端 証紙付)
雲井鼠色が近いでしょうか。明るく清々しいエレガントなグレイを背景に、深紫色に濃藍色、老緑色から始まる3色のグラデーションで緯糸浮織の幾何文を挟みながら、同じ3色の濃淡で一面に緻密な道屯(ロートン)織が施された九寸名古屋帯です。こちらは首里織の作家として活躍なさる新垣みどりさんの作品。戦後衰退した首里織の復興に大きな功績を残された大城志津子さんに師事、早逝なさったこの方の志と技術をしっかりと受け継ぎ、様々な着物や帯を制作なさっています。絹糸の柔らかな光沢を浮かべながら整然と繰り返される端正な織りに、清澄な彩りが静かに重なる美しい景色には、琉球王府の貴族や士族の衣服として洗練を極めたと言われる首里織の高雅な趣きが確かに息づいていますね。控えめな表情ながら、道屯織特有の陰影豊かな質感が上質な存在感を放つ優品。寒色系の爽やかな色遣いが、紬や小紋などの装いにモダンに引き立ててくれることと思います。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。
この商品のONLINESHOPページを見る【帯5912】龍村平蔵製 本袋帯 潤朱色 銘「歌集重之錦」
贅を尽くした帯の代名詞とも言える「龍村平蔵製」の本袋帯は、西陣の名門 龍村美術織物さんと高島屋さんの共同制作による特別な逸品。龍村錦帯として広く知られる最高峰のブランドですね。上代の宝物から名物裂、南蛮由来など出自も広く様々に個性あふれるモチーフが選ばれていますが、今回のご紹介は銘「歌集重之錦」本袋帯。潤朱色が近いでしょうか。バーガンディのような黒みがかった深く渋い赤の地に、破り継ぎの形で桑染z色、緯糸に平箔の金糸を通した藤色の場を取り、波に浮かぶ小舟や千鳥、花唐草、金銀切箔散らしなどの典雅なモチーフが、金銀糸をふんだんに用いて細やかに表現されています。三十六歌仙の一人 源重之の歌集の装飾料紙に材を得たものと思われる格調高い優品。龍村平蔵製の銘に相応しい風格が、社交着や紋付などの装いを気品豊かに引き立ててくれることと思います。
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