銀座【着物4477】単衣 染一ッ紋 訪問着 明るい若芽色 花船の図(畳紙付)

やや明度を上げた若芽色が近いでしょうか、明るい黄緑色の優しい彩りを背景に、船に見立てた木春菊や朝顔、女郎花や桔梗など春秋の花々が波に揺蕩う様を描いた染一ッ紋の単衣の訪問着です。杏色や黄朽葉色など地の色に柔らかく調和する綺麗な彩りを置いた愛らしい花々は、控えめな柄置きながら紋付の社交着に相応しい上品な華やぎを纏っています。こちらは銀座の老舗呉服店 志ま亀さんの作。選び抜かれた色と格調高い古典意匠による気品豊かな着物や帯は、そのはんなりとした女性らしさや洗練された洒落み、微笑ましい遊び心で多くの方を魅了していますね。どのような場面にも好感度の高い、気品豊かな装いをお楽しみいただける一枚、単衣時期のお呼ばれにいかがでしょうか。

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銀座【着物4476】単衣 訪問着 淡い灰青色 アザミと露草の図

かなり明度を高めた灰青色が近いでしょうか。淡いブルーグレーのしなやかな楊柳風の地に、すっくと伸びるアザミや楚々とした露草を描いた単衣の訪問着です。ひと群れの花たちをさらりとまとめる芝草の白を主調に、淡い柿色や竜胆色などの綺麗なお色目を小さく効かせたお品、控えめに輝く銀彩の縁取りが季節らしい涼やかな華を添えていますね。6月9月はお呼ばれごとなども意外と多いもの。年々長くなる単衣時期を通してお召しになれる色柄のお品をご用意いただくと安心ですね。季節らしい清々しい装いをお楽しみいただける一枚、どうぞお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【着物4475】日本工芸会正会員 樋口隆司作 絹縮 「変り市松」(反端 証紙付)

しっとりとした黒を基調に、くすんだ深い緑の木賊色、黄緑をぐっと深めた苔色、暗い灰紫系の滅紫色を用いて大ぶりな変わり市松文を配した夏着物です。ごく細かなしぼのある地風に溶け込む夏のダークカラーの競演が涼味を運んでくれそうですね。こちらは小千谷縮や小千谷紬などの優れた技法を生かし、上質な着物や帯を制作なさる日本工芸会正会員・樋口隆司さん率いる樋口織工藝社さんの作。樋口さんが手掛けるお品は他にはない独特の風合いの良さが魅力ですが、こちらも繊細なしぼがつくるさらさらとした布味が極上の着心地を運ぶ一枚です。程良い張りを備えた薄布は身体にしなやかに寄り添い、涼しく風を通し、また合わせる帯を選ばず、単衣から盛夏のお出かけにきっと活躍してくれることと思います。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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