銀座【着物2810】本場結城縮 単衣 総亀甲詰 (反端証紙付)

落ち着いた練色が近いでしょうか、灰黄みを帯びたオフホワイトの地に墨黒の細かな亀甲絣を詰めた軽やかな風合いの本場結城縮です。真綿から時間をかけて手でつむいだ糸を丹念に手機で織り上げられる織物が本場結城紬ですが、同じ糸に撚りをかけて織られたものが本場結城縮。作り手の方のお話では、繊細な手つむぎの糸に撚りをかける分、結城縮の糸はより高い品質を要求されるとのことで、平織りの本結城の生産も激減する中、縮織の本結城は本当に稀少なものとなってしまいました。目を凝らしてようやく捉えられるような極細かなシボのある地風は、本結城ならではの柔らかみを備えつつも肌につかず、特に単衣でお召しになればその極上の着心地に驚かれることと思います。ベイシックな総亀甲詰は帯の背景としても万能、季節の染め帯から織りの八寸、モダンな洒落袋など様々な帯合わせをお楽しみ頂けそうですね。新たな製織がますます難しくなるであろう逸品です。ぜひこの機会にお手に取ってご覧下さいませ。

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銀座【着物2809】本塩沢 単衣 着物 (反端証紙付) 

黒色の地に青碧や芥子、練色の小さな蚊絣が夜空の星のように散りばめられた本塩沢の着物です。塩沢御召の名でも親しまれている本塩沢は、緯糸に強い撚りをかけることで独特のしゃり感を生み出すシボを創ります。現在の本塩沢は手のかかる経緯絣から離れ、昔ながらの手織りのお品はとても少なくなってしまいましたが、今回のご紹介は高機で織り上げられた伝統的工芸品指定のお品。右撚りと左撚りの強撚糸を使い別けながら精緻な経緯の絣をかちりと合わせる、という手仕事による複雑な工程を経ています。帯合わせを選ばない無地感覚の柄ゆきながら、夏らしい風情を感じさせる趣豊かな一点、単衣でお召し頂けばさらりとした肌触りや裾捌きの良さを実感頂けることと思います。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【着物2808】蘇州刺繍 訪問着 利休白茶色 花々に鬘帯

利休白茶色が近いでしょうか、灰みがかった薄茶系の地に萩や椿など折々の花枝を置き、重ねて青海波や七宝花菱、亀甲などの割付文を載せた鬘帯がはらりと配された刺繍の訪問着です。ドロンワークや金彩、精緻な刺繍を駆使した大変手の掛かった表現のお品。刺繍独特の華やかな存在感を備えていますが、淡彩を基調とした穏やかな色遣いはとても品が良く、どのような場面でも安心な好感度の高い装いをお楽しみ頂けることと思います。改まったお出かけやお呼ばれのパーティなどにいかがでしょうか。

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