銀座【着物3110】千總製 単衣 繍一ッ紋 訪問着 潤色 秋草文 (落款入)

潤色の地にやや色を薄めた湊鼠色、白茶や青白橡など落ち着いた淡彩の場を取り、萩に菊花、竹に芒などの花木を配した繍一ッ紋の単衣訪問着です。控えめながらシックな彩りの調和が美しいお品、所々に配された小さな刺繍や個性ある効かせ色が優美な景色をすっきりと引き締めていますね。こちらは京友禅の名門 千總さんの作、古典の格調はそのままに、上品で柔らかな色遣いや大胆な構成にモダンな洗練を感じさせる確かなお仕事の一枚。改まったお席やお呼ばれに安心してお召し頂けることと思います。

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銀座【着物3108】紗合わせ 付下げ 紅消鼠色 秋草文 (伊勢丹 畳紙付 反端付)

桔梗に萩、芒に女郎花、葛などの秋草がゆったりと描かれた絹鼠色の絽に重ねて、僅かに彩度を上げた紅消鼠色の無地の紗を重ねた、贅沢な紗合わせの訪問着です。薄いベールのような紗を通して可憐な花々がほんのりと浮かび、小さく添えられた銀彩が涼やかに煌めいていますね。二枚の薄絹から生まれるモアレのような繊細な表情が美しいこの着物は、着る人の動きと共にさらさらと揺らめいて、ため息がでるような優雅な景色を創り出します。以前は僅か二週間ほどどされていた紗合わせの着用時期も、現在ではほぼ単衣時期を通して、と広がっており、風情あふれる紗合わせの装いをお楽しみ頂ける機会も増えてきています。お出かけのためのとっておきの一枚、この機会にいかがでしょうか。

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銀座【着物3107】訪問着 藍鉄色 裾暈かしに柳の図 (落款入)

明度をぐっと落とした藍鉄色が近いでしょうか、僅かに青紫みを帯びたごく深いブルーグレイの地に同系の暈かしを置き、風に揺れる柳の枝葉を一面に配した訪問着です。枝の間をすっと抜けて行く爽やかな風を感じさせるような、瑞々しく生命力あふれる景色がとても印象的なお品。花々の華やかさとも松竹などの重々しさともまた異なる、凛として軽やかな趣きが独特の風情を醸していますね。こちらは十日町友禅の名門 秀美さんの作、改まったお出かけやパーティなどのお席でもすっきりと映える、清々しい装いをお楽しみ下さいませ。

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