銀座【着物4135】大羊居製 単衣 訪問着 千草鼠色 萩に紫陽花、楓の図(落款入)

染繍技術の粋を尽くした贅沢な作品で知られる大羊居さんの単衣 訪問着です。大彦さんと並び賞され、他とは一線を画す、美術品としての価値を備えた豪華な着物や帯を制作なさる大羊居さん。今回のご紹介も隅々まで心配られた見事なお仕事が光る、華麗な社交着です。こちらは千草鼠色が近いでしょうか。灰みが強めの淡い緑系の地に楓の葉陰から覗かせるように、萩に虫籠や団扇、雨の中瑞々しい花を咲かせる紫陽花、可憐な鬼灯の実、風に揺れる芭蕉の葉など季節を運ぶ様々な花木が風情豊かに配されています。流麗な筆と精緻な刺繍、そして社交着らしい華を備えた上品な彩りが創り上げた気品香る景色は、どのようなお席にも安心して臨んで頂ける確かな自信を与えてくれることと思います。大羊居さんならではの重厚な存在感を備えた逸品、ぜひお手元でご覧頂きたく思います。高島屋さんの扱いです。

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銀座【着物4134】菊田宏幸作 本加賀友禅 紋紗 羽織 練色 銘「菊水文」(反端 証紙付)

練色が近いでしょうか。ごく繊細な地紋が涼やかな透け感と共にほんのりと浮かぶ、淡いクリームイエロー系の紋紗を背景に、流水と共に優美な菊花が描かれた羽織です。熟練の作家ならではの確かな筆によって、清々しい菊花を流れる水にさらりと絡めた景色は、静かでありながらも気品ある美しさを湛え、後ろ姿を凛と引き締めてくれますね。こちらは加賀染振興協会の厳しい落款制度の認可を得た本加賀友禅作家・菊田宏幸さんの作品。花鳥風月を題材とした写実的な表現を特徴とする加賀友禅とは少々趣きが異なり、ミニマムで洗練された景色がとてもモダンな雰囲気の一枚ですね。着物や帯を仄かに透かす涼やかな着姿は、この季節ならではの風情ですが、とりわけ存在感のある絵羽模様のお品は、装いの主役にもなってくれそうです。防寒のための羽織ものが不要な時期も、着物や帯を護るために外出の際にはやはり一枚重ねたいもの。とりわけ種類の少ない薄ものはお探しの方も多いことと思います。この機会にぜひお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【着物4133】人間国宝 小宮康孝作 単衣 江戸小紋(落款入)

水柿色が近いでしょうか、灰みを含んだ穏やかなピンク系を背景に、端正な業平菱文が染め上げられた江戸小紋の単衣着物です。整然と並ぶ菱文がやや男性的な印象の業平菱ですが、こちらは文様をかたどる直線が縞筋ではなくごく微細な珠の連なりによるもの。ほのかな揺らぎを感じさせる繊細で柔らかな表情は、さりげなく施された驚くほど精緻な仕事から生まれたものだったのですね。こちらは国の重要無形文化財保持者として多大な功績を遺された小宮康孝さんの作品。小宮さんらしい究極の技術が尽くされたお品ながら、極型の緊張感とはまた異なる穏やかな趣きが優しく、明るい上品なお色目とも相まって、着る方の女性らしさを清々しく引き立ててくれることと思います。単衣用に裏面には小さな蝶と芝のモチーフが染められており、裾がかえる度に愛らしいかたちがちらりとのぞきます。合わせる帯次第で街着から改まったお席まで、幅広い場面でお楽しみ頂ける一枚、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。

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銀座【着物4132】白山工房製 夏牛首紬地 小紋 藍鉄色 抽象文(反端 証紙付)

藍鉄色が近いでしょうか。暗い灰みの青系の地に、漣のような繊細な抽象文が配された夏紬地の小紋です。ほのかに透けるしなやかな薄布の重なりが、不規則にゆらめく景色をより涼しげに印象付けるお品。こちらは経糸には生糸を、緯糸には座繰りによる玉糸を用いて織り上げられた、白山工房製の上質な夏牛首紬を染め下地としています。さらさらとした手触り、ふんわり軽やかな風合いなど夏牛首独特の質感がとても爽やかな一枚、お召しになる方や年齢を選ばず、様々な帯合わせをお楽しみ頂けることと思います。お出かけや気軽な集まりなどにいかがでしょうか。

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銀座【着物4131】本場久米島紬 単衣 ゆうな染 絣文(反端 証紙付)

2004年に国の重要無形文化財にも指定された久米島紬は、琉球王府以来の技法をそのままに、糸染めから織りまでの工程の殆ど全てを織り手が一人でこなす、紬の原点ともいえる織物ですね。こちらは透明感のある淡いグレイが美しいゆうな染めの着物。独特の清々しい彩りを背景に、草木を染料に用いた黒みがかった焦茶を用いて、正方形を重ねた幾何文に緯絣を配した端正な意匠が丹念に織り出されています。仄かな赤みを帯びた絣足を残しながら整然と並ぶモチーフが、とてもモダンな表情の一枚。泥染めの穏やかな黒も趣深いものですが、ゆうな染めの澄んだお色にはまた独特の魅力があり、夏へと向かう単衣時期、日々強くなっていく陽射しには、とりわけその美しさが爽やかに映えることと思います。季節の染め帯や工芸色豊かな八寸などを合わせて、現代の久米島ならではの洗練された装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【着物4130】東郷織物製 単衣 薩摩絣 藍墨茶色 縞に絣文(畳紙 反端 証紙付)

藍墨茶色が近いでしょうか、ニュアンス豊かな暗いグレイの地に鈍い浅蘇芳色の細縞を置き、重ねて精緻な緯絣による繊細な幾何文が配された単衣着物です。こちらは木綿織物の最高峰として名高い東郷織物さんの薩摩絣。極細い番手のエジプト木綿糸を用いて丹念に手織られるこの織物は木綿のダイヤモンドとも称されており、永江明夫さんが大変なご苦労の末に、滑りが悪く湿度で狂いの出やすい木綿糸の難しさを乗り越え、完成させた名品ですね。親しみ深い木綿のぬくもりを残しながらも、滑らかな風合いや草木染めによる美しい彩り、またモダンな絣の表情など、随所に贅沢なお仕事ならではの洗練が香る一点、帯合わせも様々に軽やかにお楽しみ下さいませ。銀座の名店として知られた むら田さんの扱いです。

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