銀座【帯3132】鈴木紀絵作 紬地染袋帯「旅の想いに」

銀座【帯3132】鈴木紀絵作 紬地染袋帯「旅の想いに」

国画会会員として長く国展にて心弾む作品を披露して下さった染色作家・鈴木紀絵さんのお品です。この方はふんわりと滲む絞りや型絵染め、繊細な手挿しなど様々な技術を自由に取り込み、動植物が遊ぶのどかな世界を表現なさいましたが、こちらもそんな鈴木さんらしい作風の一点。黒の紬地に豊かな表情を持つきつねや鹿、うさぎや鳥たちの楽しい姿や立派なきのこ、赤い実をつけた小枝などが大らかに表現された染めの袋帯です。「旅の想いに」と銘されていますので、秋の山へお出かけになられた際のイメージでしょうか。個性あふれる一つ一つのモチーフはどれも愛すべき魅力にあふれており、お太鼓や前帯の主役に誘ってあげたくなりますね。絵本のようなほのぼのとした世界を帯に写した素敵な一点、紬や小紋の装いにいかがでしょうか。