銀座【着物2669】本場久米島紬 草木染 絣文 (反端証紙付)

銀座【着物2669】本場久米島紬 草木染 絣文 (反端証紙付)

赤墨色が近いでしょうか、仄かに黄赤みを帯びた暗い茶系の地にトゥイグワーやタダヌーなどのシンプルな絣模様がすっきりと並べられた本場久米島紬の着物です、古来の技法そのままに図案から糸染め、織りまでの工程の殆どを織り手が一人でこなす久米島紬は、2004年に国の重要無形文化財に指定されています。従来は殆どが泥染めによる黒地のお品でしたが、近年では染料となる植物が自生する恵まれた条件を生かし、多彩な草木染めの作品が生まれていますね。こちらも土や樹木を思わせる穏やかな色合いに温かみを感じる一枚、沖縄独特の大らかな絣のあしらいもやや控えめに抑えられており、幅広い帯合わせで洗練された着こなしをお楽しみ頂けそうですね。ぜひお手に取ってご覧くださいませ。