銀座【帯3226】白山工房製 本場牛首紬地 洒落袋帯

銀座【帯3226】白山工房製 本場牛首紬地 洒落袋帯

藤煤竹色が近いでしょうか、灰みの強い渋めの紫地の帯幅を2:1に別け、一方には細縞を、もう一方には柔らかな色の横段に金彩の墨流し文や割付文を重ねた洒落袋帯です。こちらの染め下地には石川県の無形文化財に指定されている本場牛首紬が用いられています。小さな節が趣深く、釘抜きとも呼ばれる堅牢さとしなやかな風合いで定評ある牛首紬は、玉繭から人の手で無理を掛けず少しずつ引き出した糸を用いる上質な紬で、もちろん帯としての締め心地も格別です。紬地の染め帯ですが金彩の鈍い煌めきに品の良い華があり、程良いよそゆき感もお楽しみ頂けますね。ドレッシーな紬や艶感のある織物・小紋などに合わせて、お出かけや気軽な集まりなどにいかがでしょうか。