銀座【着物2720】日本工芸会正会員 小倉淳史作 訪問着

銀座【着物2720】日本工芸会正会員 小倉淳史作 訪問着

やや緑みを含んだ女郎花色に柳鼠色の暈かしを置き、秋海棠でしょうか、群れ咲く四弁の花や葉がゆったりと配された訪問着です。こちらは辻が花の復元に尽力した父・建亮さんから引き継いだ友禅と絞り双方の高度な技術を基に、現代に生きる辻が花の美を追究し続ける日本工芸会正会員・小倉淳史さんの作品。濃淡のグリーンを基調に繊細な絞りと精緻な墨描きを駆使して表現された爽やかな景色に、作家作品ならではの確かな存在感が光ります。辻が花の個性をよりモダンで洗練されたかたちでお楽しみ頂ける優美な社交着、改まったお出かけやお呼ばれにいかがでしょうか。