銀座【着物2736】竺仙製 本場結城紬地 江戸小紋 (反端付・落款入・三越扱い)

銀座【着物2736】竺仙製 本場結城紬地 江戸小紋 (反端付・落款入・三越扱い)

伊勢型紙・縞彫の人間国宝・児玉博さんが遺された玉縞の型を用い、現代の名工・浅野栄一さんが見事な技術で染め上げた江戸小紋です。こちらは加えて極上の本場結城紬の白生地を用いた逸品。通常よりも200本ほども経糸が多い、つまり選び抜いた極細の手つむぎ糸だけで製織された特別な本結城を使った実に贅沢なお品です。万筋など極細の縞は一般的な白生地でも大変高度な技術を要しますが、節のある紬素材を相手に3cm幅に26本もの縞を糊置く…まさに型彫の技術、染めの技術、そして素材、全ての条件が揃って初めて為し得る稀少な一点ですね。枯れた黒の極細縞が創る世界はこの上なくシンプル、どのような帯を合わせてもさらりと受け止めてくれることと思います。是非この機会にお手に取って、江戸小紋の一つの頂点とも言える景色をご覧くださいませ。