銀座【着物2782】単衣 本場久米島紬 柳鼠色 無地 (反端証紙付)

銀座【着物2782】単衣 本場久米島紬 柳鼠色 無地 (反端証紙付)

古来の技法そのままに図案から染め、織までの工程の殆どを織り手が一人でこなす久米島紬は、2004年にその技法が国の重要無形文化財に指定されています。従来は泥染めによる黒地のお品が中心でしたが、近年では恵まれた自然条件を生かし、多彩な草木染めの作品が制作されていますね。こちらはそんな草木染めによる爽やかな彩りの単衣着物です。端布に記載されたウージ染はサトウキビの葉と穂を用いた染めで、やや色を深めた柳鼠色が近いでしょうか。淡い優しいグリーンが単衣の季節にはとりわけ美しく引き立つことと思います。無地紬はお出かけからやや改まったお席まで、合わせる帯次第で着用機会も幅広くとても重宝なもの。単衣も一枚ご用意なさるとなにかと安心ですね。この機会にどうぞお手に取ってご覧くださいませ。