銀座【着物2784】京都しょうざん製 単衣 生紬地訪問着
銀座【着物2784】京都しょうざん製 単衣 生紬地訪問着
京都の名門として知られるしょうざんさんの作品から、藍鉄色の生紬地に象牙色の霞取りを置き、松竹梅や折々の花木、家並みなどの風景を、俯瞰するようなかたちで細やかに表現した単衣の訪問着です。上州赤城山麓産の座繰りで引いた玉糸を経緯に使用したさらりとして張りのある生紬が染め下地に用いられおり、上質な素材ならではの奥深い光沢が、洗練された色や気品豊かなモチーフをより美しく引き立てています。所々に浮かぶ節糸が程良い野趣を感じさせる趣味性高い一点、単衣時期にはその爽やかな質感がとりわけ心地良く、気軽な社交着として楽しくお召し頂けそうですね。