銀座【帯3480】たつむら製 織名古屋帯 銘「源氏常夏文」 (紙札付)

銀座【帯3480】たつむら製 織名古屋帯 銘「源氏常夏文」 (紙札付)

贅沢な帯づくりで知られる龍村美術織物さんのお品から、練色が近いでしょうか、やや黄みを帯びた柔らかなオフホワイトの地に、金銀糸をふんだんに用いて大ぶりの撫子の花が配された織りの名古屋帯です。一つ一つの花には樺色や藤紫色、薄縹色や萌黄色などの明るい彩りがバランス良く添えられており、濃淡様々な着物の色をすっと引き寄せ、綺麗に調和してくれそうですね。撫子の古名は常夏とのことで「源氏常夏文」との銘の通り、源氏物語の第二十六帖「常夏」に因んだお品。名古屋帯のかたちですが、優雅で上品な華のある景色は袋帯に準じて様々な場面で活躍してくれそうですね。小紋から付下げなどの装いにいかがでしょうか。