銀座【着物2971】本場結城紬 無地 錆鉄御納戸色 (反端証紙 鑑定書他付)

銀座【着物2971】本場結城紬 無地 錆鉄御納戸色 (反端証紙 鑑定書他付)

鑑定書では鉄納戸色とございますが、印象としては錆鉄御納戸が近いでしょうか。やや緑に寄せた灰みの強い暗い青緑系の無地の本場結城紬です。真綿から丹念につむぎ出された糸を地機でしっかりと織り上げる、全て手仕事による本場結城紬の工程はその技術が国の重要無形文化財に指定されています。現代の着物の着用シーンを考えますと、無地の紬はぜひ一枚は持っておきたいアイテムになっていますが、活躍の機会が多いお品であるだけに糸質や織り味に拘って選びたいもの。こちらのお品でしたら、安心してお手に取って頂けるのではないでしょうか。お色目もこれからの季節に相応しい、静かな森を思わせるシックな雰囲気ですね。ふんわりと軽く、水を通し長く着込む程に真綿へと戻って行くといわれる本結城の極上の着心地はやはり、手間暇を惜しまぬ丁寧なお仕事が重ねられた布ならではのもの。旧証紙ですが、無地ながら高機ではなく地機で織り上げられた贅沢な一枚、本場結城紬卸商協同組合員である奥順株式会社さんの扱いで鑑定書付きです。お探しの方、この機会にいかがでしょうか。