
銀座【着物3002】日本工芸会正会員 小倉淳史作 道行コート (落款入)
銀座【着物3002】日本工芸会正会員 小倉淳史作 道行コート (落款入)
淡い桔梗鼠色が近いでしょうか、僅かに紫みを帯びた淡いグレイ系の地に豆がら茶の暈かしを置き、繊細な絞りと精緻なカチン描きによってイチョウやクヌギの葉がはらはらと舞い落ちる姿が表現された、風情豊かな道行コートです。こちらは辻が花の復元に尽力なさった父・建亮さんから友禅と絞り双方の高度な技術を引き継ぎ、現代に生きる辻が花の美を追究し続ける日本工芸会正会員・小倉淳史さんの作。控えめで静かな色柄ながら、香り立つような気品を備えた存在感のある一枚です。より寒さが厳しくなってくるこれからの季節、防寒のためにもコートは必需品となりますね。お探しの方、この機会にいかがでしょうか。