銀座【着物3054】小振袖 葡萄茶色 宝尽くしに松竹梅文 (ゑり善扱い)

銀座【着物3054】小振袖 葡萄茶色 宝尽くしに松竹梅文 (ゑり善扱い)

明度をやや落とした落ち着いた葡萄茶色の地を埋め尽くすように、宝尽くし文や松竹梅などの吉祥文が染め上げられた着物です。所々に舞い飛ぶ揚羽蝶や繊細な繍いが一層の華を添えて、お祝いの席や式典に相応しい賑々しく優美な景色が生まれていますね。総柄のお振袖は意外に少なく、また小紋ではなく一方付けでここまで美しい仕事が為されたお品は滅多に見かけません。袖丈は二尺よりやや短め。十三詣りから長くお召し頂けますし、小ぶりの柄付けは帯合わせ次第でお茶の席などでも楽しんで頂けそうですね。これだけの細かな柄にも拘わらず僅かなズレも見られない見事なお仕立てにも驚かされます。京の老舗呉服店 ゑり善さんの扱いです。お年頃のお嬢さまがいらっしゃる方、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。