銀座【帯3757】名渡山愛夫作 本紅型 名古屋帯 (反端 落款入)

銀座【帯3757】名渡山愛夫作 本紅型 名古屋帯 (反端 落款入)

葡萄鼠色が近いでしょうか、灰みがかった渋めの紫を背景に深い藍で幾重にも折り重なる牡丹のような花弁を置き、更に鮮やかな彩りをのせた桜の花葉を散らした名古屋帯です。こちらは15年ほど前に亡くなられた名渡山愛夫さんの作。画家としても活躍なさった名渡山愛順さんを父に、愛擴さんを兄とする方で、お二人とは少し異なる立ち位置ながら、高い技術による優れた作品をのこしておいでです。華やかな五彩が暗い色調からくっきりと浮かび上がる景色は、独特の力強い存在感を備えながらもどこかシックな趣きがあり、様々な着物に合わせて紅型らしい個性をさらりとお楽しみ頂けることと思います。具象的な桜とはまたひと味異なる紅型の桜、紬や小紋の装いにいかがでしょうか。