銀座【帯3797】誉田屋源兵衛製 袋帯

銀座【帯3797】誉田屋源兵衛製 袋帯

赤墨色に黒緑色、利休色に金糸を効かせて、法隆寺に伝わる上代裂の一つとして名高い「太子間道」を大胆に表現した袋帯です。それぞれ魅力あふれる彩りが美しく溶け合うシックな景色が印象的なお品、法隆寺裂の高い格調はそのままに、はっとするようなモダンな着こなしをお楽しみ頂ける洗練された趣きの一点ですね。上質な無地紬やドレッシーな織物、小紋に軽めの付下げなど様々な着物を新鮮に着こなして頂けることと思います。こちらは創業以来280年余の歴史を持ち、当代の鋭敏な感性を卓越した染織技術がかたちとした個性的な帯で名高い老舗・誉田屋源兵衛さんの作。綿密な計算と丁寧な仕事が尽くされた帯の数々は、どのように斬新な作品にもその根底に古典の確かな格調が流れています。凝った糸遣いや織り味の美しさに譽田屋さんらしい拘りが光る一点、ぜひこの機会にご覧くださいませ。