銀座【着物3112】千總製 単衣 訪問着 鴇鼠色 花々の図 (落款入)
やや色を深めた鴇鼠色が近いでしょうか、澄んだローズミストを背景に、撫子や鉄線、萩や芒に女郎花など季節の花々が伸びやかに描かれた単衣の訪問着です。それぞれの花には地色に溶け込むような淡いグレージュやシックなピンクを寄り添わせ、所々には涼やかに煌めく銀彩の縁取りを配したお品、どなたにも好感度が高く、その場がふわりと華やぐような優しい存在感をお楽しみ頂けることと思います。こちらは京友禅の名門・千總さんの作、丁寧なお仕事がなされた上質感のある社交着です。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。