銀座【着物3136】置賜紬 灰桜色 淡彩横段に絣文 (反端 証紙付)
伝統的工芸品に指定される置賜紬のお品から、夏用の薄ものの長井紬の着物です。こちらは灰桜色に灰青色や淡い鳩羽色、練色など美しい淡彩を横段に置き、所々にシンプルな幾何文の緯絣を重ねたお品。強撚糸を用いて僅かに隙間を空けて織り上げられており、ほんのり透ける地風、しゃりっとして肌に付かない爽やかな風合いが心地良い、清涼感のある夏衣です。ごく薄手の絹にのせた優しい彩りが着る人を軽やかに包む、うすものならではの心弾む一枚、名門 渡源織物さんの作です。