
銀座【帯3848】石川県指定無形文化財 能登上布 八寸名古屋帯 黒色 幾何文 (証紙付)
銀座【帯3848】石川県指定無形文化財 能登上布 八寸名古屋帯 黒色 幾何文 (証紙付)
古来上質な苧麻糸の産地として知られる石川県の能登地方では、江戸期より布の生産が始まり、明治期以降には「能登上布」の名が上質な麻織物として全国に知られるようになりました。隆盛を誇った能登上布ですが、現在では羽咋市の山崎仁一さんの工房ただ一軒が残るのみとなっています。こちらはその山崎さんの工房の作、やや枯れた趣きのある黒色を背景に、シンプルモダンな幾何文を並べた夏の八寸名古屋帯です。芯の入らない八寸は夏に重宝いたしますが、風を通す程良い張りがあり、ひんやりとした手触りの苧麻素材でしたら一層快適ですね。夏紬や上布に合わせて気軽にお楽しみ頂けることと思います。