銀座【着物3190】生紬地訪問着 単衣着物 淡い利休茶色 御所解文
色を薄めた利休茶色の生紬地に、裾肩へと向けて薄色や海松色の暈かしを置き、霞や遠山、流水などと共に松竹や桜、牡丹に菊花、蔦などの花木を御所解風に配した訪問着です。古典的なモチーフが地を埋める賑やかな構成を、枯れた趣きの色たちが静かに引き締めるお品、ざっくりとした紬の地風とも相俟って、大人の女性ならではの洒落みある着こなしをお楽しみ頂けることと思います。晴れのお席のための社交着とはまた異なり、観劇やちょっとした集まりなどに気軽に袖を通して頂ける一枚、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。