銀座【着物3267】訪問着 淡い湊鼠色 四季折々の花木の図 (伊勢丹扱い)
色を薄めた湊鼠色が近いでしょうか。灰みの強い淡いブルーの地に緩やかに弧を描くように淡い利休白茶色の場を取り、雲取りや流水と共に松竹や桜、藤に菊花、タンポポや杜若など四季折々の花木が御所解風に配された訪問着です。抑えめの色で表現された優美な世界は静かな印象ながら、贅沢な柄置きに華やかな存在感があり、正統派古典意匠ならではの格調が着る人を気品豊かに引き立ててくれることと思います。着用の季節を問わぬ四季花の社交着は、一枚ご用意頂くと急なお呼ばれにも安心ですね。この機会にどうぞご覧くださいませ。