銀座【帯4183】西陣 紋屋井関製 御寮織 袋帯

銀座【帯4183】西陣 紋屋井関製 御寮織 袋帯

細やかに金糸煌めく練色の地に青白橡や赤白橡の段替わり、重ねて向松喰鶴丸や桐竹菊丸など格調高い有職丸文が精緻な織りで表現された袋帯です。こちらは室町期より御寮織物司として宮中の装束などを手掛けられ、今も西陣屈指の歴史を誇る名門機屋として格調高い上質な帯をつくり続けておられる紋屋井関さんの作。本金箔や本金糸、銀箔糸など贅沢な素材を惜しみ無く用いて高度な手織技術で織り上げる帯・御寮織のお品です。長い歴史に洗い抜かれた有職文様の世界を、より華やかに気品豊かに表現した名品。奥底から鈍く煌めくような重厚感が、紋付色無地や訪問着などの装いを典雅に引き立ててくれることと思います。