銀座【着物3386】紬織訪問着 砂色 浮織幾何文
銀座【着物3386】紬織訪問着 砂色 浮織幾何文
砂色が近いでしょうか、淡いサンドベージュ系の地に錆青磁や木賊色など柔らかなグリーンの濃淡色を用いた緯糸浮織によって、漣を思わせる細やかな幾何文様を置いた紬織の訪問着です。立体感のある浮織ならではの絹糸の光沢が、透明感のある彩りを清々しく引き立てる爽やかな表情のお品。シンプルながらリズミカルな織りから生まれる陰影が独特の存在感を生み出す、美しい一枚です。程良く野趣を残した地風はドレッシーに寄せすぎず、工芸の色濃い織り帯で質感を揃えた都会的な着こなしも良し、季節の染め帯の背景としても良し、様々な帯合わせで個性豊かな装いをお楽しみいただけることと思います。