銀座【帯4298】西陣 桝屋高尾製 夏袋帯 古代紋紗「簾に秋月の図」
金糸がゆらめく練色の地に、簾越しに眺める芒や桔梗、女郎花を中秋の名月と共に表現した風情豊かな夏の袋帯です。京都 細見美術館所蔵の渡辺始興の画を写したお品、簾を通した雅致豊かな景色 が細やかな筆の流れそのままに見事に再現されていますね。夏ものならではの季節の趣あふれる美しい一点。格高の小紋から訪問着などの装いに、ひんやりとした秋の空気を運んでくれることと思います。こちらはねん金綴錦などでも良く知られる名門機屋 桝屋高尾さんの作、盛夏のお出かけにいかがでしょうか。細見美術館長監修、銀座もとじさんの扱いです。