銀座【帯4351】生平麻地 染名古屋帯 紺鼠色 葡萄唐草文
ナチュラルなベージュ系の生平麻の地に紺鼠色が近いでしょうか、やや灰みを含んだ落ち着いた藍系で葡萄唐草文が染め抜かれた夏の名古屋帯です。伸びやかに蔓を伸ばす生命力豊かな葡萄がおおらかに表現されたお品、大胆な柄の重心を僅かに左側に寄せて無地場を生かすことで、帯として締めた時のバランスが美しく決まっています。麻地の帯は手触りもひんやりと涼やか。これからの季節の暑さをすっと和らげてくれそうですね。夏織物や上布、よそゆき浴衣など盛夏の装いをきりりと引き締めてくれることと思います。