銀座【着物3519】上布 着物 練色 桐唐草文

銀座【着物3519】上布 着物 練色 桐唐草文

練色が近いでしょうか、ほんのりと色味を含んだオフホワイトの地に藍濃淡の二色を用いた蚊絣で、ほっそりとした桐唐草文が象られた上布の着物です。こちらは紡績糸を用いたお品で産地等に繋がるものはございませんが、糸が細く薄手でしなやかな風合いの上質なお品で、ふわりと風をはらむ張り、ひんやりとした触感など上布独特の涼やかな着心地を運んでくれます。夏の白は見るからに清々しいものですが、爽やかな藍の色が小さく添えられることで一層の清涼感が重ねられたお品、炎天下でもふと暑さを忘れさせてくれるような装いをお楽しみいただけることと思います。麻着物は水にも強くお家でも簡単なお手入れならば可能ですので、汗ばむ季節にはなにかと安心ですね。この夏のお出かけにいかがでしょうか。