銀座【帯4477】人間国宝 森口華弘図案 爪掻本綴織 八寸名古屋帯(落款入 三越扱い)

銀座【帯4477】人間国宝 森口華弘図案 爪掻本綴織 八寸名古屋帯(落款入 三越扱い)

細い金の平箔糸を通した象牙色の地にゆったりと笹のひと枝が表現された八寸名古屋帯です。こちらは人間国宝 森口華弘さんの図案による爪掻本綴織りのお品。画としての迫力を生み出す勢いのある豊かな筆の動きが、緻密な織りによって見事に再現されていますね。金彩と冴えた青の濃淡のみで表現された笹の姿が実に清々しく、選び抜かれた色、帯のかたちとしてこの上ない見事な構図が後ろ姿をきりりと引き締めてくれることと思います。人の手の爪を道具の一つとして一越一越丹念に織り上げられる贅沢な本綴れの帯は、きゅっと締まって緩まないしなやかな風合いでも多くの方に愛されていますね。単衣時期から袷を通して、また八寸帯の形ながらフォーマルな装いにもお使い頂ける重宝な一点、この機会にいかがでしょうか。