銀座【着物3792】紗合わせ 道中着 茶鼠色 糸菊(余り布付)
銀座【着物3792】紗合わせ 道中着 茶鼠色 糸菊(余り布付)
流麗な筆致でさらりと糸菊が描かれた象牙色の絽に、やや彩度を上げた茶鼠の紗をふんわりと重ねた、贅沢な紗合わせの道中着です。薄いベールのような紗を通して、大胆にアレンジされたモダンな菊花が浮かび上がっています。二枚の薄絹から生まれるモアレのような繊細な表情が美しい紗合わせは、着る人の動きと共にさらさらと揺らめいて、ため息がでるような優雅な景色を創り出しますね。以前は僅か二週間ほどどされていた紗合わせの着物の着用時期も、現在ではほぼ単衣時期を通して、と広がっています。道中着のかたちでしたら更にもう少し幅広い期間、風情あふれるこの着物の装いをお楽しみ頂けることと思います。お出かけのためのとっておきの一枚、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。