銀座【着物3810】竪絽 付下げ 潤色 霞に花籠文(反端付)
潤色が近いでしょうか。ごく淡いグレージュ系の竪絽地にほんのりと霞を浮かべ、桔梗に菊花、撫子に芒、萩など秋の草花をすっと籠に配した夏衣です。竪絽独特の控えめな透け感に楚々とした花の表情が清々しく映えるお品。薄ものならではの、はんなりとして風情豊かな装いをお楽しみいただけることと思います。単衣時期から長くお召しいただける一枚、一歩引いた感のあるとても上品な色柄ですので、ちょっとしたお出かけからお呼ばれなど着用の機会も多そうですね。銀座の名店 越後屋さんの扱い、夏の上質な社交着をお探しの方、この機会にいかがでしょうか。