
銀座【帯4753】しな布 八寸名古屋帯 格子文
銀座【帯4753】しな布 八寸名古屋帯 格子文
しなの木の硬い樹皮を長い時間と手間をかけて糸に績み、手機で織り上げた、しな布の八寸名古屋帯です。こちらは明度を落とした芝翫茶色が近いでしょうか、自然のままの木の色を思わせるナチュラルな薄茶色の地に、深い藍色の格子をすっきりと置いたお品。しな布は縄文期までその歴史を遡ることができる古代布の一つで、現在では山形県や新潟県の一部で僅かに織り継がれています。丈夫で水にも強く、野趣豊かな布味は帯地としてもとても魅力的。強い張りもふわりと締めてしまえば落ち着きますし、熱がこもりませんので暑い季節にもとても快適にお使いいただけます。藍とナチュラルなベージュのシンプルな格子文は合わせる着物を選ばず、麻や木綿、夏紬などの装いに重宝にお楽しみ頂けそうですね。この機会にぜひお手に取ってご覧くださいませ。