銀座【帯4777】西陣 河合康幸製 絽 唐織 袋帯

銀座【帯4777】西陣 河合康幸製 絽 唐織 袋帯

潤色が近いでしょうか。薄手で張りのある淡いグレージュ系の絽にほっそりとした金糸の唐草文を浮かべ、重ねて秘色色や葡萄鼠、灰桜に淡黄、青鈍などの清澄な淡彩の葉と共に、真っ白な菊花が表現された夏の袋帯です。こちらは名門 河合美術織物さんから独立、定評ある織りの技術と格調を受け継ぐ西陣の名匠・帯屋 河合康幸さんの作品。特にふっくらとした甘撚りの糸を贅沢に用いた刺繍のように立体感のある唐織は、こちらのお得意とするところ。清々しい彩りの美しさを存分に伝える上質な絹糸の光沢、女性らしい上品な甘さが香る典雅なモチーフが、社交の場に相応しく、紋付や訪問着などの装いを晴れやかに引き締めてくれることと思います。 唐織ならではの重厚な存在感が光る一点、夏の改まったお席にいかがでしょうか。