銀座【着物3923】縮緬地小紋 薄柿色 楓文(余り布付)

銀座【着物3923】縮緬地小紋 薄柿色 楓文(余り布付)

明度を落とした薄柿色が近いでしょうか。灰みを強めた渋めのピンクの縮緬地に、海老茶色に仙斎茶色、紺鼠色濃淡など様々な彩りをのせた大小の楓の葉が、はらはらと散らされた小紋です。それぞれ選び抜かれた美しい色を、ほっそりとした白い糸目や金彩で閉じ込めた葉の一枚一枚が、秋の木々の華やぎを鮮やかに映し出すお品。季節の風情そのものを身に纏う楽しみは、やはり着物ならではのものですね。軽やかな洒落みがきちんとしたお仕事で表現された小紋は、昨今めっきりと少なくなってまいりました。シンプルな構成ながら、心に響く秋を運んでくれる優品、ぜひお手元でご覧くださいませ。高島屋さんの扱いです。