銀座【着物3983】日本工芸会正会員 藍田正雄作 紬地 訪問着(反端付 落款入)
銀座【着物3983】日本工芸会正会員 藍田正雄作 紬地 訪問着(反端付 落款入)
江戸小紋の第一人者として知られた日本工芸会正会員・故 藍田正雄さんの作品「縄鮫 縄暖簾に手描き燕」です。こちらはやや彩度を上げた亜麻色が近いでしょうか。経緯に節糸が走る陰影豊かな柿渋染めの紬地に藍墨茶色で松に縄暖簾、飛び交う燕の姿が配された訪問着。雲取りから分かれ出てきたような松、風に揺れているかの如きしなやかな動きを捉えた縄暖簾、愛らしい表情の燕たちが、大胆な構成で一幅の絵画のように見事な調和をみせていますね。松が重なる部分や縄の一本一本には全て極細かな縄鮫の型が詰められています。表面に節のある紬地に糊置きをする作業はとりわけ難しいと言われていますが、野趣のある布に微細な珠が縄を綯うようなかたちに整然と並べられた美しい景色は、藍田さんならではの熟練の技術があってこそ。男物のような渋く枯れた趣きが、着る人の女性らしさをすっと引き出してくれる一枚、江戸の粋がきらりと光る洗練された世界をお楽しみ頂けることと思います。ぜひお手に取ってご覧くださいませ。ますいわ屋さんの扱いです。




