銀座【着物4002】縮緬地 訪問着 涅色 垣に折々の花図
銀座【着物4002】縮緬地 訪問着 涅色 垣に折々の花図
明度を落とした涅色の地に、黒茶色や栗皮茶色など同系の濃淡色による繊細な染疋田の垣を置き、藤や菊花、梅に桜、牡丹など四季折々の花木が重ねられた優美な趣きの訪問着です。御所解風のはんなり典雅な表情の花々は、それぞれ穏やかな色をのせた精緻な刺繍で装飾されており、絹糸の柔らかな光沢と共に浮かぶ美しい彩りが、静かな景色に気品豊かな華を添えていますね。隅々まで心配られた丹念なお仕事から生まれる、上質な存在感を備えた一枚。しっとりとしてやや重みのある縮緬の風合いも心地良く、正統派古典の社交着として、袷の季節を通じて様々な場面で活躍してくれることと思います。銀座の名店 越後屋さんの扱い、どうぞお手に取ってご覧下さいませ。