銀座【着物4070】清染居製 訪問着 四季折々の風景に枝垂れ桜の図(落款入)

銀座【着物4070】清染居製 訪問着 四季折々の風景に枝垂れ桜の図(落款入)

灰みを更に強めた淡藤色が近いでしょうか。暗いオーキッドグレイ系を背景に練色のほんのりとした暈かしの場を置き、松や菊花、梅に杜若など折々の花木や垣に家並みなどの風景と共に、華やかに枝垂れ桜を重ねた典雅な友禅の訪問着です。熟練の技術から生まれる古典美の本道をお楽しみ頂ける気品豊かな一点、こちらは友禅で初の人間国宝に認定された故 上野為二さんの作風を受け継ぐ京加賀友禅の工房・清染居さんの作品です。極細い糸目の美しさが冴える優美な世界はやはり、茶屋辻を極めた上野家ならではの見事なお仕事ですね。工房を主宰するのは為二さんの次男・清二さんに嫁がれた上野街子さん。上野家の伝統である精緻な古典意匠を継承しながらも、そこにふわりと重ねられた上質な女性らしさが清染居さんの着物の魅力です。重みと格調を備えながらも、主張しすぎない上品な表情がどなたにも好感度が高い訪問着の逸品、季節を問わずお楽しみいただけるように考えられた意匠構成ですが、全体を包む桜の花に誘われて、やはりこれからの時期には必ず袖を通したくなることと思います。お茶の席や改まったお呼ばれ、お祝いのパーティなどにいかがでしょうか。