銀座【帯5121】越後上布 八寸織名古屋帯
銀座【帯5121】越後上布 八寸織名古屋帯
枯れた黒を背景に、一部に岩井茶色や亜麻色を経緯に用いた格子を縞のように配した八寸名古屋帯です。こちらは経緯に手績みの苧麻糸を用い、全ての工程で手間暇を惜しまぬ丹念な手仕事を要する、国の重要無形文化財指定の技術を用いた越後上布。シンプルな縞ながら、枯れた味わいのある落ち着いたお色目がとてもシックな雰囲気のお品です。とりわけ芯の入らない八寸は盛夏にも熱がこもらず、ひんやりとした手触りが実に涼やか。極上の素材ならではの快適な締め心地を存分にお楽しみ頂けますね。無地場を大きく残すことで深みのあるお色目が良く生かされており、装いの引き締め役としても活躍してくれそうです。合わせる着物を選ばないシンプルな一点、夏紬や上布などに合わせて、盛夏のお出かけにいかがでしょうか。