銀座【着物4139】夏付下げ 薄い洗柿色 波に貝合わせ文(反端付)

銀座【着物4139】夏付下げ 薄い洗柿色 波に貝合わせ文(反端付)

彩度を大きく落とした洗柿色が近いでしょうか。やや灰みがかった極淡い橙系の地に繊細な波と共に貝合わせ文が配された付下げです。ころんと愛らしい貝にはそれぞれ鉄線や菊、撫子に女郎花、萩に沢瀉などが配されたお品。銀彩の煌めきが上品な華を添えて、涼やかで風情豊かな景色を創り上げています。こちらは絽や紗とはまた異なる、単衣時期から夏を通して着用できる独特の素材が使われています。仄かな透け感があり、さらさらと手からこぼれるような軽やかな質感がとても心地良いですね。初夏から秋にかけての様々な草花がバランスよく配されていますので、秋単衣の時期まで夏を通して長く活躍してくれることと思います。訪問着よりも一歩控えた柄置きは、より着用の機会も幅広く、合わせる帯次第でお出かけからパーティなど様々な場面でお楽しみ頂けますね。この機会にどうぞお手に取ってご覧くださいませ。