銀座【着物4145】単衣 訪問着 茶鼠色 竹の図

銀座【着物4145】単衣 訪問着 茶鼠色 竹の図

やや彩度を落とした茶鼠色が近いでしょうか。ベージュとグレイが程よく溶け合うシックな彩りを背景に、典雅な竹の図が描かれた単衣の訪問着です。摺疋田や金彩の波文などを置いた竹稈に、同じく疋田や霞、青海波などの割付文、萩に桔梗や菊花に楓などの花木などが精緻な筆で詰められた葉、随所に施された上品な金彩の輝きが正統派古典意匠を華やかに引き立てる、凛としてとても格調高い社交着ですね。以前に比べますと、正式な場面でも単衣をお召しになる時期が長くなってきていることと思います。どのようなお席でも安心してお召しいただける気品香る優品、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。