銀座【着物4148】花絽織 単衣着物
銀座【着物4148】花絽織 単衣着物
薄墨色を基調として墨色や錫色、灰青色などのグレイッシュな彩りを組み合わせ、花織と絽織による市松文様を表現した単衣着物です。こちらは琉球王府の貴族や士族の衣服として洗練を極めた首里織の中でも代表格、沖縄の織物のうち最も格式が高く、琉球王家の女性のみが着用した夏衣として知られる花倉織の技法が用いられたお品。高貴な女性のための衣装に相応しく、細やかな絽目から光がもれる優雅で清涼感に満ちた景色がとても印象的ですね。残念ながら作り手さんや産地に繋がる情報が無く、また現代では読谷山花織や南風原花織など他産地や個人の作家さんもこちらの技法を手掛けていらっしゃいますため、詳細の特定は致しかねますが、緻密な織りとシックなトーンでまとめられた美しい表情は、出自にかかわらず見る人を魅了することと思います。琉球王朝文化の粋を現代に相応しいモダンなかたちでお楽しみ頂ける優品、絹糸の光沢と繊細な透け感が輝くような夏姿を創りだしてくれることと思います。単衣時期から盛夏のお出かけにいかがでしょうか。




