銀座【帯5154】西陣 藤田織物製 夏八寸名古屋帯

銀座【帯5154】西陣 藤田織物製 夏八寸名古屋帯

絹鼠色と墨色の糸に細い黒糸を絡めてさっくりと織り上げられた地に、ふっくらとした白糸の横段を置き、更に薄墨色や消炭色などシックな彩りをのせた太糸がぽこりぽこりと織り込まれた八寸名古屋帯です。ボリュームのある真綿の質感をそのまま残した立体的な形状が独特の存在感をみせてくれるお品、微笑ましさや温かみを備えながらも、現代的な洗練が光る個性的な一点ですね。こちらを制作なさったのは西陣の藤田織物さん。手織りだからこそ表現できるオリジナリティあふれる帯をつくり続ける、拘りの機屋さんです。蚕が繭を作る際に最初に吐く、少し硬めの張りのある糸を生皮苧(きびそ)と呼びますが、この生皮苧糸の軽くパリッとした独特の風合いはとても軽やか。程良く隙間を空けた涼やかな布味ですので5月頃から夏を通して10月頃まで、気温や体感に応じてお使いいただけますね。単衣紬や上布、夏の織りや小紋など様々な着物に合わせて、心弾む装いをお楽しみくださいませ。