
銀座【着物4176】古代越後上布 亜麻色 割付文(反端 証紙付)
銀座【着物4176】古代越後上布 亜麻色 割付文(反端 証紙付)
夏衣の最高峰として名高い越後上布です。こちらは国の重要無形文化財に指定される要件を満たすものではございませんが、古代越後上布と呼ばれる上質な一枚。経糸と絣糸に極細い120番手の紡績の苧麻糸を用い、緯糸には文化財指定のものと同じように稀少な手績み糸が使われています。ナチュラルな亜麻色の地にごく小さな蚊絣によって、七宝や麻の葉、花唐草など様々な割付文が竪縞のかたちに並べられたお品。ひんやりとした苧麻の手触りが清々しく、程良い張りが風をはらみながらふわりと身体を包む、上布ならではの贅沢な着心地をお楽しみ頂けることと思います。素敵な上布が手元にあれば、厳しい夏も涼しい顔で乗り越えてしまえそうですね。越後上布・小千谷縮布技術保存協会制作者の中島清志さんの作品。ぜひこの機会にご覧くださいませ。